2017年 04月23日
> イタリアとワインのお話

「フランスにシャンパーニュがあるように、イタリアにはフランチャコルタがある。」AOCとDOCG

 皆さんはイタリアワインの「フランチャコルタ」をすでにご存知でしょうか?

 

フランチャコルタは、1995年にD.O.C.G.の称号を手にいれた高級スパークリングワインです。D.O.C.G.は、品質が保証されたイタリアワインにだけ与えられる称号で、必ずボトルに記載されています。


 北イタリアのロンバルディア州にある「フランチャコルタ地域」で生産されています。この地域で作られたものだけが「フランチャコルタ」と名乗ることができます。

 

 この言い回し、どこかで聞いたことがありませんか?

 そうです。

「シャンパーニュ地方で生産されたスパークリングワインだけが ”シャンパーニュ”(シャンパン)」

という定義方法と同様です。シャンパーニュは、フランスのA.O.C.ワインの一つです。

 

 A.O.C.やD.O.C.G.の称号をもつ製品はそれぞれ「特定の地域で生産されたもの」という特徴があります。
 


ちなみに、イタリアワインのD.O.C.G.(統制保証原産地呼称)はフランスワインのA.O.C.(原産地統制呼称)に倣って作られたものです。



 このような原産地統制の称号を獲得したことからも、

そもそもシャンパーニュの製造方法を厳密に再現して作ったことからも、

フランチャコルタとシャンパーニュは並び称されることが多いようです。


 

2011年のこと、フランスの女性誌「エクスプレス・スタイル」のワインブログに「フランスにシャンパーニュがあるように、イタリアにはフランチャコルタがある」という記事が掲載されました。


この頃には、自国のワインに誇りを持つフランス人の間でも、フランチャコルタを試す方が増えたようです。



 そして称号の獲得から20数年、日本でも少しずつフランチャコルタのファンが増えてきました。

 

イタリアンの食事に合わせて「飲み物もイタリア産の美味しいものを!」という時にピッタリのフランチャコルタ。これからの心地よい季節に、ディナーのお供にいかがでしょうか。

in LOVE - 2.7
20%OFF